08:30 桐生発 渡良瀬遊水池 10:00 ホフマン釜着 |
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「第24回ひまわり祭り」に合わせ 野木町のホフマン釜を公開すると聞いて、訪問してきました。 |
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マイナーな施設だけあって、開場時間はスタッフの方が多い感じ |
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ある程度人数が集まるのを待って スタッフが案内してくれます。 1〜16号まである窯の内、11号釜から 案内がスタート。 |
リブと呼ばれる 出っ張り部分を新聞紙で塞いで仕切りとし、前工程からの熱で紙が燃え 焼成前の煉瓦を熱風で乾燥させるそうです。 |
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最後の焼成は16号窯を使用したそうで、その時の状態で火止めの仕切り壁が残されています |
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1号釜から見た 仕切り壁 |
1号釜からは 耐震補強の為の梁が... |
反対側には 火を付けるための焚き口が再現されていました。 風向きの関係なのか 一段低い所で点火したようです。 |
続いて 階段を上り、2階へ |
石炭(粉炭)を投入する穴がたくさん開いています。 |
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窯部分の内側と外側には 石炭を運ぶ為のレールが敷設されています。 |
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そして 一番内側には煙突が... しかし、バルブを介したりして廃熱を再利用するための仕組みが組み込まれています。 |
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復元工事で使用された木型。 |
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7号釜は3.11の震災時 一番は損がひどかった所。
きれいに修復されていました。 |
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煉瓦の積み方も部分的に変わっていました。 また、窯(1階)部分の煉瓦が黒っぽいのは わざわざ焼成温度の高い煉瓦を選んで使用しているためとの事です。 |
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こちらは 関東大震災時に崩落した煙突の残骸。 煙突の上半分は 関東大震災後に積み直されたそうです。 |
シャトルバス乗り場 ひまわりフェスティバル会場との間 運転されていたようです |
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