11/08/07 タンクバック取付け


グラディウスは燃料タンクの両側が樹脂なので、マグネット式のタンクバックが使用できません。
マグネット式以外に、ベルト固定式や吸盤式などが有るようですが、給油口に金具を取付けるSW-MOTECHの「Quick-Lock TankBag」を購入してみました。

電源供給タイプを選択したので、
 電源対応 タンクリング(スズキ用) \10,800-
 電源対応 アッパーリング \7,380- (タンクバックが電源対応でないため購入)
 タンクバック 「City」 \21,800-
でしたが、電源無しの場合は タンクリング(\4,236-)とタンクバックで済みます。


こちらは バイク側に取付ける「タンクリング」
タンクバック「City」
タンクバックに取付ける「アッパーリング」
タンクバックの裏側には、アッパーリングを取付けるための 凹みが付いています。
タンクバックとアッパーリングの取付けは、バイクに合わせてユーザーが行います。
付属の型紙は縮小コピーされているようで、アッパーリングと合わせると穴位置がずれている事が分かります。
仕方が無いので、アッパーリング そのものを使用して穴位置を確認。
また、位置を決めるといっても 目安になるものは何も無いので、バックが なるべくハンドル側に行くよう 一番手前にアッパーリングを設置し、キリで目印の穴を開ける
キリの穴を使って φ3→φ5.5と段階を追って穴径を拡大
今回は、電源供給機能付きを購入したので、取付け穴とは別に 配線用のφ8.5の穴も開けました。
配線用の穴の位置精度は厳しくないので φ8.5の穴を一気に開けようとしたら、表面の布を巻き込んでしまいました。
横着をしないで 小さい穴から 段階的に径を広げていく方が良いようです。
タンクバックにアッパーリングを取付けた状態
しかし、アッパーリングを取付けた後では、ロックピンが差し込めないことが判明!!
一度 アッパーリンクを外して、ロックピンを取り付け。
約6mmピンが飛び出る位置に調整。
こちらはタンクリング
4本のビスを使用して タンクに取付けます。
タンクリングを取付けた状態。
付属のビスは、皿ボルト:2種類、六角穴ボルト:3種類ですが、
グラディウスには「M5×30mmの皿ボルト」と「M5×25mmの六角穴付きボルト」を使用しました。


場所によって ビスの長さが異なるためか ビスの締め付けトルクが異なっていました。
場所が場所だけに タンクリングの取付けはヒルマさんに依頼しました。