07/12/07 富岡ツーリング


08:30 薮塚発
10:20 富岡製糸場着
12:00 士道庵着(昼食)
13:00 貫前神社着
13:45 牛伏山着
16:30 桐生着
あらいさんのDS6(2スト250cc)。
40年前に製造されたバイクだそうです。
富岡製糸場から200mほど離れた駐輪場にバイクを止め、製糸場見学へ。

門を入ると 煉瓦造りの古い建物が。
これは 近県から集めた繭を保管する倉庫だそうです。


生糸は皇国産業の主要品にして海外輸出の大宗たり...
当時の輸出額の70%以上を生糸が占めていたそうです。
繭を納める倉庫は2棟あり、長さも100mを超える大きなものです。
木骨レンガ造りの この倉庫は、1.8mの高さの石積みの基礎の上に建てられており、130年以上経過した今も当時のままの姿を保っています。
高さ35mの巨大な煙突。製糸工場で使用する お湯を供給する為の設備。
これは3代目になる鉄筋コンクリート製ですが、建造当時は鉄製だったそうです。
なお、高さは当時から35mを保っているそうです。
パネルの写真は 水を貯めておく水槽。
直径15m 高さ2m。
製糸場。
レンガ造りの長さ140mの建物。
ここで400〜500人の工女さんが糸を作っていたそうです。
なお、民間企業に移管された後 昭和62年まで実際に稼動していました。
製糸場内部
左右に点在する黄色いものは、繭を運ぶバケット。
天井中央の格子部分は、湯気を抜くための通気窓になっており、建物内に湯気がこもらないよう工夫されています。

フランス人技師ブリューナの住んでいた「ブリューナ館」


レンガ積の排水溝。
直接見ることは出来ませんが、排水を裏手の川に流す為のもので 国の重要文化財だそうです。
ビデオコーナーの脇では、昔ながらの機械を使って糸繰りの実演をしていました。


お昼は、「士道庵」でお蕎麦。





冬季限定メニュー「葱の天ぷら」
おいしかったです。
注文したのは、「3色蕎麦」


食後は貫前神社を散策
門をくぐると、下りの階段。




続いては 牛伏山の展望台へ、
東は筑波山から西は妙義山まで180°の展望が楽しめます。
浅間山方面
榛名山方面
赤城山方面

榛名山をバックに記念撮影。
見通しが良い = 冬は吹きっさらし。
みんな 寒そう。