03/10/19 只見


10/19がSL会津只見号の今年最後の運航日と聞き、只見に行って来ました。
 07:00 桐生を出発 (R122)
 08:00 日光(R121)
 09:30 会津田島 (R289)
 10:30 只見駅 着

 13:00 只見駅発 (R252)
 15:00 小出 (関越道)
 17:00 桐生 着


只見駅までノンストップで3時間半。
途中コンビニで休もうと思っていたのですが、鬼怒川を過ぎると南郷町まで1つも無いんですね。
日光のいろは坂では宇都宮方面からの車が2km程度渋滞していましたが、桐生から只見に向かう間の渋滞は無し、鬼怒川辺りで少し混むかなと思い有料道路を使いましたが、ウェスタン村のところで分かれたバイク集団と再度合流してしまいました。250円払った意味がないぞ!!
朝は、冷えると思ったので冬用のジャケットを着用したのは良かったのですが、グローブが夏用のまま。走り始めの1時間は指が冷たい!
只見町の隣の南郷町の10:00頃の気温は、10℃。
道中の紅葉はまさに見頃! 台鞍山スキー場周辺では、山全体がカラマツのきれいな黄色に染まっていました。しかし、全体的には、茶色の葉っぱが多かったような感じがします。
到着後とりあえず、只見駅を下見。転車場の場所を確認。
ここの転車場は、全国的にも珍しい人力で動かすもの。
時間が有るので、もう1つのお目当ての場所に...
もう1つのお目当ては「河井継之助記念館」
河井継之助は、幕末の長岡藩の家老ですが、戊辰戦争で薩長軍と戦い 負傷のため只見町で亡くなりました。
司馬遼太郎の「峠」を読んで興味を持ち記念館の存在を知りました。
民家の裏にあるのですが、意外と立派な建物なのでビックリ。
継之助が亡くなった屋敷の一部がそのまま移設されています。

記念館の近くの「医王寺」には、継之助の遺骨の一部が納められた墓が有ります。



「東北のマッターホルン?」蒲生岳
只見町の観光案内にも載っています。
この辺りが夫婦松か?
お昼が予想以上に待たされたため、肝心の転車場での方向転換は駐車場に着いた12:30頃には ほぼ終わっていました。
線路脇に着いた時には、補給のポイントまで移動中でした。
補給ポイントでは各人が一斉に作業を開始
機関車の給油ポイント。
水鉄砲みたいなもので油を注いでいました。
石炭は、袋に入ったものを1つづつ開けていました。
水は近くの給水栓から供給。

補給を終えてホームまで移動
残念ながら 今回は転車場でSLの向きを変えるところを見る事は出来ませんでした。
転車場のペンキは、今年塗り直したばかり

この後は、R252を新潟方面に向かいましたが、道路工事の信号が数箇所あって 走っては止まりの繰り返しでした。
何故か線路脇ではカメラを構えている人が何人も居ました。途中ですれ違ったのですがトロッコ列車も運行されていたようです。
小出に出た後は 赤城インターまで関越道を使ったのですが、新潟方面はガラガラ。あまり紅葉の見所が無いのでしょうか?
普段は気付かなかったのですが、関越道って結構ススキが生えているんですね。西日が穂に当たりきれいに光っていました。五日市のスキー場は、下半分がススキで白く見えるほどでした。