Bフレッツ


7月22日にADSLからBフレッツに切り替えました。
ハイパーファミリーなので、100Mbpsとまではいかなくても かなりのスピードUPを期待していたのですが、結果は何と たったの12Mbps。
ADSLでは2Mbps程度だったので、一気に6倍の速度上昇だったのですが、頭の中では100Mbpsという数値が先走りしていたので、ちょっと残念。


ネットを調べると、「Windows2000の初期値ではパケットのサイズが小さいためにスピードが出ない」との事。
RWINという値を大きくすると良いとあったので、ツールで 16384→131070にUP。
すると、20Mbpsを超えるようになりました。
何度か速度を測定すると、40Mbpsまで行くことが有りました。
調子に乗ってRWINを更に大きくしたのですが、結果はほとんど変わりませんでした。
大きくしすぎると 逆に遅くなるようなので、数値は前の値に戻しました。



7月26日補足

 色々と調べたところ、回線スピードは接続先ページの応答速度により大きく変わるようです。
NTTが自前で用意している「エリア内速度測定サイト」で測ると、80Mbpsを超える値が出ました。

大まかな回線速度は、ブロードバンド速度テストによると、
   RWIN × 8 ÷ PINGの応答速度 ・・・(1)
で計算できるようです。
回線速度の計測ページのPING応答速度を実測したところ、
   (a) speedtest.goo.ne.jp で8〜 9mSec
   (b) www.bspeedtest.jp  で7〜12mSec
   (c) flets.speed     で   3mSec
となっており、速度が80Mbpsを超えたフレッツのエリア内速度計測サイト(flets.speed)はgooの速度測定と比べ、3倍近く速くなっています。

これらの応答速度を(1)式に代入すると、
   (a) speedtest.goo.ne.jp では、131070×8÷ 9mSec=116.5Mbps
   (b) www.bspeedtest.jp  では、131070×8÷12mSec= 87.3Mbps
   (c) flets.speed     では、131070×8÷ 3mSec=349.5Mbps
となります。
gooの速度計測とフレッツの速度計測の差は、ここから来るようです。
このように接続したサイトの距離により、回線速度は大幅に変わってしまいます。

ちなみに 米国のwww.yahoo.comのPING応答速度は、105〜109mSecでした。
(1)に代入すると、9.6Mbpsになります。ADSLと良い勝負ですね。