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RS-232Cドライバの名器と言えば「MAX232C」ですが、廃品種になって久しいです。 その姉妹品を載せた aitendoのMAX3232搭載基板「M3232」。 簡単にRS-232Cのレベル変換が出来るので重宝するのですが、 そのまま使用すると 発熱がすごくて連続通電をためらうレベルです。 |
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![]() MAX3232 |
![]() MAX232 |
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MAX3232のC3はデータシートでは、 C3 CAN BE RETURNED TO EITHER VCC OR GROUND. (C3は,VccまたはGNDのいずれかに戻すことができます。) と記載されており、結線図では、MAX232と異なり C3がGNDに接続されています。 |
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私は MAX232世代の人間なので、C3はVccに接続するものと思い込んでおり、 試しにC3をずらして、一方をVccに接続したところ 発熱無しの状態で使用することが出来ました。 一度発熱した基板のC3をVccに接続し直しても 発熱したままなので、 先ず C3の接続先をVccに変えた後に 通電してください。 (なお、私が確認したのは2〜3個なので、たまたまハズレを引いた可能性があります。 上記の内容は 全てのケースで当てはまるわけではありません。) |
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23/10/02 HW-027 | ||
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手持ちのMAX3232基板が底をついたので、amazonで相当品を購入。 「HW-027」という型番が印刷されているものでしたが、こちらはC3がVccに接続されています。 DC5Vを印加したところ 特に発熱も無く、TxD出力は しっかり-9Vを出していました。 |