シゲゾーンで購入した \300-のArduino Nano互換機の動作確認をしました。
オリジナルと異なり、USBが「マイクロB」なので 手持ちのケーブルが流用し易くて良いですね。
データシートを見ると 内臓オシレータが32MHz(mega328は 8MHz)になっている等 若干の変更点が有るので、
ちゃんと使えるのか不安でしたが、ネットで調べると LGT用の設定ファイルが存在するようです。
メーカの用意した設定ファイルを入れる事で 無事Lチカが動作しました。
1、メーカのホームページからArduino用のライブラリをダウンロード
(一番下に ありました)
2、ダウンロードしたファイルを解凍して、
「hardware」フォルダ内の「LGT」フォルダを、Arduinoの「hardware」フォルダにコピー
3、Arduino IDE(今回は v1.8.13を使用)を立上げると、ツール - ボードからLGTのボードを選択できるようになります。
ここで、「LGT8F328P-LQFP32 MiniEVB」を選択
4、「ファイル - スケッチ例 - 01:Basics - Bkink」を選んでLチカを書き込み
点滅周期を変更すると それに応じてLEDの点滅周期が変わるので、正常に書き込み出来ているようです
5、元々 Arduinoのライタとして購入したので、本命の「Arduino ISP」をコンパイル
・・・「SPI.hが無い」とはねられてしまいました。
そこで、「マイドキュメント - Arduino - librarys」に「LGT」フォルダを作成して 解凍したLGTの「Library」フォルダをコピー
・・・再度 「SPI.hが無い」とはねられてしまいました。
今度は、「LGT - Library - SPI」を Arduinoのlibraryの直下にコピー
・・・何とか コンパイルが通って、書き込むことができました。
(フォルダ名は「LGT_SPI」になっていますが、ソース名は「SPI.h」なので あまり意味はありませんでした)
ブートローダ書込み済みのAVR+USB-シリアル変換ICで この値段は、魅力的ですね。
(EEPROMが無かったりなど 制限もありますが...)