18/09/08 mega328 ブートローダ書込み器


Arduinoはマイコンにブートローダが書かれていないと使えませんが、ブートローダ書込み済みのAVRは 素のAVRより高い※ので、部品を集めてブートローダ書込み器を作成。
(※aitendoの価格では、素のmega328の\230-に対して ブートローダ書込み済みのmega328は\380-)
書込み自身は、AVRのISPと同じく
 ・SCK(PB5)
 ・MISO(PB4)
 ・MOSI(PB3)
 ・RESET(PC6)
に線をつなぐだけ。
ArduinoISPのスケッチでは、RESET信号をPB2から供給する以外は、PB5〜3を一対一で接続すればOK。

生のmega328は内臓の8MHZ発振回路で動くので X'talは無意味ですが、中古品の書き込み用に16MHzの水晶も搭載。
おまけで 電源(Vcc)とSCK信号のモニタ用LEDも追加。
「びんぼうでいいの」に搭載して、「ブートローダ書込み」を実行 ・・・書けませんでした(泣)。

最初は、Arduinoのブートローダに書込みのコードが入っていると思っていたのですが、どうやら書き込み用のスケッチをArduinoに書き込む必要があるようです。
 (1)ISP書込みのスケッチをArduinoに転送
 (2)Arduinoの電源を切って、生のmega328を書き込み用のソケットにセットしてから 電源をON
 (3)書込み装置を「Arduino as ISP」に設定
 (4)「ブートローダ書込み」実行
で、無事 ブートローダを書き込む事が出来ました。


「Arduino 328シール(\100-)」を買っちゃいました。
Arduinoを使うまでは、「こんなシール使う奴居るのか?」と思っていましたが、ブートローダの書き込みの有無でmega328の扱いが変わるので、簡単に識別するには良い方法ですね。